水田土壌の生物的鉄酸化機構の解明に向けた
新奇微好気性鉄酸化菌に関する研究

渡邉 健史
(名古屋大学大学院 生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻 助教)

2013年6月14日金曜日

鉄酸化菌

国際科学技術財団より研究助成の支援いただいている私の研究テーマは、
水田土壌で鉄を酸化する(Fe2+→Fe3+)微生物についてです。

鉄の酸化というと、赤さびを思い浮かべると思います。
空気中(溶液中)の酸素によって化学的に酸化される反応ですが、
ある限られた条件下では、微生物の働きによっても鉄が酸化されます。

水田で働く鉄酸化菌がどんなやつか、どこでいつ働いてるのか、
そんなことが明らかにできれば、と思っております。

現在、土壌から鉄酸化菌の培養、分離を目指していますが、
本命にどうやったらいい顔してもらえるんだろう、
と試行錯誤しながらがんばってます。

某マンガの主人公のように、肉眼で微生物が見えて、会話もできる、
そんな能力があれば。。。


「正しく知ろう、土壌と作物の放射性セシウム低減への取り組み」

土壌肥料学会名古屋大会での公開シンポジウムの内容が決まりました。

「正しく知ろう、土壌と作物の放射性セシウム低減への取り組み」

日時:9 月 11 日(水) 18:00~20:00
場所:名古屋大学東山キャンパス内 ES 総合館1階 ES ホール

講演1 「土の中の粘土が放射性セシウムを閉じ込める!?」
 (独)農業環境技術研究所 山口紀子氏

講演2 「放射性セシウムの農作物への吸収はどうやって低減できるのか」
 (独)農研機構 東北農業研究センター 太田健氏

講演3 「農業分野における放射性セシウム対策の福島県の取組み」
 福島県農林水産部 農林地再生対策室 三浦吉則氏

http://www.knt.co.jp/ec/2013/jssspn/koukai.pdf

ご興味がある方は、ぜひご参加ください。