水田土壌の生物的鉄酸化機構の解明に向けた
新奇微好気性鉄酸化菌に関する研究

渡邉 健史
(名古屋大学大学院 生命農学研究科 生物機構・機能科学専攻 助教)

2013年9月5日木曜日

日本土壌肥料学会奨励賞

やさしい科学技術セミナーが終わって2週間、ホッと息をつく間もなく来週9/11から開催される日本土壌肥料学会2013年度名古屋大会の準備に追われております。

大会運営委員として、また自身の発表の準備もあり、本当にヘトヘトです。
なんとか乗り切りたいと思います。

さて、この日本土壌肥料学会に関して一つご報告がございます。

この度、第31回日本土壌肥料学会奨励賞をいただくことになりました。
研究タイトルは、
「分子生態学的手法による水田土壌のメタン生成古細菌の動態と多様性に関する研究」
です。
今回の助成の研究テーマ(鉄酸化菌)とは異なるのですが、水田土壌に生息し、メタンガスを生成する菌に関する研究で、卒論からずっと行っていた研究です。

実は4月の時点で受賞は決定していたのですが、ご報告するか迷っているうちにこの時期になってしまいました。
名古屋での開催年に、このような栄えある賞を受賞することができ、大変光栄です。
これまでに多くの方々にお世話になりましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます。
文字通り、もっと研究をしなさいと奨励していただいたと思い、今後も励んでいきたいと思います。


最後に、ついでと言っては何ですが、名古屋大会についても再度宣伝させてください。
以前にも宣伝させていただきましたが、名古屋大会では一般市民向けの公開シンポジウムとして

「正しく知ろう、土壌と作物の放射性セシウム低減への取り組み」
日時:9 月 11 日(水) 18:00~20:00
場所:名古屋大学東山キャンパス内 ES 総合館1階 ES ホール

が開催されます。

また、日本学術会議主催、日本農学アカデミー・日本土壌肥料学会共催で

「復興農学 東日本大震災への土壌科学の貢献と課題」
日時:9 月 13日(金) 13:00~17:00
場所:名古屋大学東山キャンパス内 IB電子情報館2階 IB大講義室

も開催されます。
ESホールは200名、IB大講義室は300名入る大きな部屋です。
どちらも、参加費は無料、事前登録の必要もございませんので、興味がある方はお気軽に足を運んでください。

それでは、学会まであと少し、がんばって準備します。




3 件のコメント:

  1. 渡邉先生、第31回日本土壌肥料学会奨励賞の受賞おめでとうございます。また、「やさしい科学技術セミナー」終了後の日本土壌肥料学会2013年度名古屋大会の準備もお疲れ様です。今週が山場ですね。たいへんなご苦労をされているようですが、成功をお祈りいたします。

    「やさしい科学技術セミナー」に参加して、普段何気なく接している土についていろいろと考えたり、興味を持ったりすることが多くなりました。7日の土曜日にも岩手県盛岡市の、東北農研で木下先生のセミナーを開催しましたが、渡邉先生の話を聞いていたあとだったので、非常に興味を
    持つことができました。

    もっと若い時代(中学高校時代)にこういうことを知っていたら、進む道にも影響を与えることになったかもしれないなあ~と思うぐらい生物学系、農業系、自然科学系の世界って面白と思います。小生は語学が専門なのでコテコテの文科系ですが、本当はこの世界が正解だったのかもしれないと、ふと思ったりします。

    ということで、若い時に刺激を受けるということの重要性にも、今更ながら気づかされています。

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  2. 小倉(ジャパンプライズ)2013年9月9日 10:13

    日本土壌肥料学会奨励賞のご受賞おめでとうございます!

    さすが先生!中原さんからのコメントにもあるように先生の講義を受けていたお陰で、木下先生のセミナーがとてもよくわかりました。

    そうそう、昨日は近所の土を掘りまくり、購入したばかりのマイクロスコープで土壌観察をしました。先生のお陰ですっかり土壌に魅了されております。

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  3. 渡邊先生に土壌のセミナーをやっていただいた後だったので、養液栽培の話も理解しやすかったようですね。

    杉原先生も土壌肥料学関係ですので、今回は似たようなテーマの方が多いですね。

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